ポータブル電源を使う人で、ソーラーパネルと併用する人が最近増えてきています。
太陽さえあれば電力を自給自足で確保できるので、災害や長期間のアウトドアなど活躍の幅が広いです。
しかし、価格も安くはなく、場所も必要なため「便利なのはわかるけど本当に必要なのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事ではポータブル電源のソーラーパネルは必要かなどについてまとめてみました。
ぜひ参考にしてください!
- ソーラーパネルが必要な場合、必要ない場合がわかる
 - ソーラーパネル付きポータブル電源のメリット・デメリットがわかる
 - ソーラーパネル付きポータブル電源の選び方が分かる
 - おすすめのソーラーパネルセットのポータブル電源がわかる
 
ポータブル電源のソーラーパネルは必要か?

ポータブル電源のソーラーパネルが必要な場合
ポータブル電源でソーラーパネルが必要な場合についてまとめてみました。
- 少しでも電気代を節約したい
 - アウトドアや車中泊で活用したい
 - 災害時に備えたい
 
❶ 少しでも電気代を節約したい
スマホなど小さな機器の充電や小電力の家電の使用などに利用すると、多少の電気代の節約になるでしょう。
❷ アウトドアや車中泊で活用したい
電源が使えないアウトドアなどの状況でも、太陽の光があれば長期間電気を使うことができます。
電気が使えるとアウトドアでの快適度が上がるのでおすすめの使い方です。
❸ 災害時に備えたい
災害時に電源を確保したいと考えている方にはソーラーパネルは必要です。
災害により停電が想定以上に続くとポータブル電源に蓄えた電気はなくなってしまいます。
そのような場合に備えて、電気を自給できる環境を整えることが大切です。
ポータブル電源のソーラーパネルが必要ない場合
家庭内での置き場所がなかったり、アウトドアでも日帰りが多い場合や、荷物を増やしたくない方はソーラーパネルは必要ではないでしょう。
ソーラーパネルで充電しなくても1日分程度の電力ならば、蓄えられるポータブル電源はあります。
ポータブル電源で災害にソーラーパネルはいらない?
災害時に電源を十分確保したいと考えている方にはソーラーパネルは必要です。
災害により停電が数日以上続くとポータブル電源に蓄えた電気はなくなってしまいます。
そのような場合に備えて電気を自給できる環境を整えることが大切です。
電力が自給できると大変な状況の中、気持ちにも余裕ができることも大きなメリットです。
ポータブル電源のソーラーパネルで節電し元は取れる?

ポータブル電源のソーラーパネルで節電できるかどうかは気になるところですね。
ソーラーパネルで充電した電気は使っても電気代がかからないので、節電はできます。
しかしポータブル電源は消費電力の少ないものや短時間での使用に向いています。
充電できる量に限りがあり、すべての家電にポータブル電源が向いているわけではないので、元を取れるまでの節電は難しいのが現状です。
節電だけを目的にポータブル電源を買う人は少なく、災害用やアウトドア用に購入し、少しの節電をすると言う考え方の人が多いです。
ポータブル電源におけるソーラーパネル寿命は?
ポータブル電源用の折りたたみ、ソーラーパネルの寿命は一般的に2から3年程度と言われています。
ただし、メンテナンスをしっかり行えば5年程度まで寿命がのばせるとも言われています。
一方、住宅用のソーラーパネルの寿命は20~30年ほどと言われています。
ポータブル電源用のソーラーパネルの方が経年劣化が早い傾向がありますね。
ポータブル電源のソーラーパネルは窓越しでも充電できる?
ソーラーパネルでの充電は屋外で行うイメージが強いですが、日光が届いていれば窓越しでも行うことができます。
日差しが強い日には、屋内または車内からでも充分充電ができます。
しかし発電効率が同じかというと、そうではありません。
窓ガラスが光の1部を反射するので、屋外の日光に比べて発電効率は下がります。
特に、紫外線をカットするガラス越しは発電効率がさらに低いです。
ポータブル電源のソーラーパネルで充電できない場合と対処法
ポータブル電源のソーラーパネルで充電できない原因はいくつかあります。
- ポータブル電源とソーラーパネルがきちんとつながっていない
 - ポータブル電源とソーラーパネルの互換性がない
 - 曇り空や日陰などが原因で太陽の光が十分に当たっていない
 - ポータブル電源のバッテリーの寿命が切れている
 - ソーラーパネルの表面が汚れている
 - 本体の一部に故障や破損が見られる
 
対処法についてまとめました。
いずれの対処法でも効果がないときには、メーカーの問い合わせ窓口での相談が必要になります。
- ポータブル電源とソーラーパネルのケーブルがきちんとつながっているかをチェックする。
 - ポータブル電源とソーラーパネルが互換性のある製品か確認する。
- セット販売のものを選ぶと安心です。
 
 - ソーラーパネル周囲の環境が適切かどうかを確かめる。
 - ソーラーパネル表面が汚れていないかを確認する。
- 数ヶ月に1度掃除すると安心です。
 
 - 機器にダメージがないかを確かめる。
 - ポータブル電源のバッテリーが寿命を迎えていないかどうかを確認する。
- リチウムイオン電池搭載のポータブル電源のサイクル数は、一般的に300~4000回とされます。
 
 - リチウムイオン電池搭載のポータブル電源のサイクル数は、一般的に300~4000回とされます。
 
ソーラーパネル付きポータブル電源のメリット・デメリット

メリット
- アウトドアや災害で電源が確保できない場合でも電気を作ることができる
 - 太陽光で電気を作るので電気代がかからない
 - 太陽光という再生可能エネルギーを使うので環境にやさしい
 
デメリット
- 初期費用が高い
 - 天候に依存しなければならない
 - 発電効率に限界があり、期待はずれになる可能性がある。
 - パネルを置くスペースが必要なので、他のことに使えるスペースが減る。
 - 使用頻度が少ないとコスパが悪くなる。
 
ソーラーパネル付きポータブル電源の選び方
ソーラーパネル付きポータブル電源を選ぶ時の確認ポイントをまとめました。
❶ ソーラーパネルの発電性能
ソーラーパネルの発電性能はワット(W)で示されます。
これは、ソーラーパネルが最適な条件で発電できる最大出力を表しています。
使用するポータブル電源に合った容量を選びましょう。
❷ 持ち運びやすさ
アウトドアでの使用を考えているのであれば、持ち運びのしやすさも大切です。
折りたたみできるかや重さなどを確認しましょう。
❸ ポータブル電源との互換性
ソーラーパネルを選ぶ際にポータブル電源との互換性は非常に大切です。
互換性がないと効率よく充電できなかったり、最悪の場合動作しない可能性もあります。
メーカー推奨の組み合わせを選ぶのが最も安心です。
ソーラーパネルセットのおすすめポータブル電源
Jackery Solar Generator 3000 Pro(ソーラーパネルセット)

- ポータブル電源の容量は3,024Whで、非常に大容量。
 - ACポートが5つ、USBやシガーソケットも搭載されており、さまざまな機器に対応可能。
 - 最大出力は6,000Wで、ほとんどの家庭用家電が使用可能。
 - 「図書館と同じくらい静か」に充電できる静音充電モードで、テレワークなど静かな環境でも使いやすい。
 - オレンジ色でおしゃれなデザインのソーラーパネルを搭載。
 - 変換効率が業界最高水準の25%で、災害時や趣味のアウトドアでも頼りになる発電性能。
 - Jackery専用アプリでバッテリー残量の確認や稼働設定が可能。
 - 公式サイト購入で5年間の長期保証を提供。修理サービスや使用後の製品回収サービスも利用可能。
 
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Jackery Solar Generator 1000 Pro 100W ポータブル電源 ソーラーパネル セット

- 「Solar Generator 3000 Pro」ほどの3,000Whクラスの大容量が不要な場合、1264Whのモデルがオススメ。
 - 容量が1264Whと程よい大容量で、ACポートが3つ、その他のポートも充実しており使い勝手が良い。
 - 消費電力1,000W以内の炊飯器、ドライヤー、電気ケトルなどが問題なく使用可能。
 - 3,000Whモデルと1,000Whクラスのモデルでは金額に大きな差があるため、自身の用途にあわせて容量を選ぶのが賢い選択肢。
 
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ALLPOWERSポータブル電源S2000PRO+セット

- 1,500Whの大容量で多くの家電が使用可能。
 - 家庭用コンセントから最速90分でフル充電できる点が高く評価されている。
 - ソーラーパネルは約22%の高い転送効率を持ち、効率的な充電が可能。
 - ACポートが4口あり、コンセント式家電の接続で困ることは少ない。
 - USBポートやシガーソケットも搭載され、多用途に対応。
 - ソーラーパネルには自立式スタンドや収納ケースが付属しており、初心者にも使いやすいモデル。
 
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ポータブル電源AC180*1台+ ソーラーパネル PV120D|120W

- ポータブル電源本体の容量は1,800Whで、ACポートが4口、その他を含めて合計10個以上のポートを搭載。
 - 急速充電に対応し、約45分で80%以上の充電が可能なため、災害時の備えやアウトドアで便利に使える。
 - ソーラーパネルは自立式スタンドでシンプルに設置できるため、初心者にも扱いやすい設計。
 - ポータブル電源とソーラーパネルのデザインはシンプルで、さまざまなシーンで活躍できる。
 
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RIVER 3 (230) + 110Wソーラーパネルセット

- 軽量コンパクトで持ち運びがしやすい。
 - 高出力でさまざまな機器に対応可能。
 - 急速充電により短時間で満充電ができる。
 - 長寿命バッテリーで繰り返し使用可能。
 - 静音設計で周囲を気にせず快適に使用できる。
 - 多様な出力ポートで幅広い機器に対応。
 
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ソーラーパネル別売りタイプのおすすめポータブル電源
DELTA 3 Plus

- 2025年1月上旬より順次発送の新製品。
 - 業界最速の充電速度で、AC充電なら最短56分で満充電可能。
 - EcoFlowのX-Stream充電テクノロジーにより、40分で80%、56分で100%充電が実現。
 - ソーラー充電では曇りの日でも2つの500Wソーラー入力で70分で満充電が可能。
 - 800W走行充電器なら1.3時間で満充電でき、移動中でも効率的に充電可能。
 - 1,500Wの高出力で冷蔵庫、テレビ、コンピュータなど99%の電化製品に対応。
 - 高耐久LFPバッテリーで10年間の寿命を実現し、最大4,000回のサイクルでも容量80%を保持。
 - IP65等級の三重保護で、防水、防塵、防油、防煙性能を備え、信頼性が高い。
 - 超静音設計により、600W以下の動作ではわずか30dBで室内やテント内でも快適に使用可能。
 
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DELTA Pro

- 拡張可能な容量で、専用エクストラバッテリーを使用すれば3.6~21.6kWhまで対応可能。
 - 3,000WのAC出力により、99%の家電製品を駆動可能。
 - 超高速充電に対応し、6,500Wマルチチャージで3.1時間でフル充電が可能。
 - BMSが搭載され、バッテリー性能を常に最適化。
 - 長寿命バッテリーとして、EV採用のリン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、3,000回以上の充放電が可能で10年の使用が期待できる。
 - 静音設計で1,000W以下の出力時には45dB以下の動作音を実現。
 - EcoFlowアプリを使って電力使用状況を可視化し、監視や制御が可能。
 
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Jackery ポータブル電源 1000 Pro

- ACコンセントで1.8時間の高速充電が可能。
 - ソーラーパネル(200W×4枚使用)の際は、1.8時間でフル充電が可能。
 - スマホやタブレットに加えて、電気毛布や扇風機などの家電も利用可能。
 - 手軽に持ち運びができる設計で、アウトドアや災害時にも便利。
 - ソーラーパネルとの接続もスムーズで、さまざまなシーンで活躍するモデル。
 
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ソーラーパネル付きポータブル電源を使う場合の注意点
ソーラーパネル付きポータブル電源を使う場合は、以下の点に注意が必要です。
- 晴れた日に直射日光が当たる場所で使用しましょう。曇りや雨の日は発電効率が低下します
 - パネルが汚れたり影がかかると発電効率が下がるので、清掃や設置環境に気を付けてください
 - 高温になると性能が落ちるので注意が必要です
 - 定期的な掃除をすると効率よく使えます
 
ポータブル電源 ソーラーパネル 必要かについて知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:目的や用途に合わせて購入を!
今回はポータブル電源のソーラーパネルについての必要性やメリット・デメリット、おすすめモデルを紹介しました。
これらは、目的や使用頻度に応じた選び方が大切です。
アウトドアや災害時の備えに活用する場合は、充電効率や容量がポイント。
日常的に使用するなら、コストパフォーマンスや手軽さも考慮しましょう。
各製品の特徴を比較し、自分の目的に合ったモデルを選ぶことで、より便利で快適な電力活用が実現します!

			
			
			
			
			
			
			
			
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