ハイエースでポータブル電源を活用するなら、どこに置くのがベストか悩みますよね?
運転中の安全性や、キャンプ・車中泊での使いやすさを考えると、置き場所選びは重要なポイントです。
この記事では、ハイエースのポータブル電源の最適な置き場所について詳しく解説します。
車内のスペースを有効活用する方法や、状況別の使い方も紹介するので、あなたのスタイルに合った配置を見つけてください!
- ハイエースでのポータブル電源のおすすめ置き場所
- ハイエースBASEでの最適な設置場所
- ポータブル電源を設置するときのポイント
- 自作でポータブル電源の置き場所を作る方法
- 車内で安全にポータブル電源を使う注意点
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ハイエースでポータブル電源の置き場所は?
ハイエースでポータブル電源を置く場合、おすすめの場所を3つご紹介します。
運転席と助手席の間
運転席と助手席の間は、アクセスしやすく、運転中の充電にも便利な置き場所です。
センターコンソールやアームレストのスペースを利用すれば、スッキリ収納できます。
ただし、ブレーキ時に転倒する危険性があるため、滑り止めシートを敷くか固定バンドを使って防止するのがおすすめです。
後部座席の足元
後部座席の足元は、広いスペースを確保しやすく、シートの影で直射日光を避けられるのがメリットです。
特に車中泊やキャンプ時には、ここに置くと配線もスッキリして邪魔になりません。
ただし、乗車する人がいる場合は足元スペースを圧迫する可能性がある点には注意しましょう。
対面シート下
ハイエースの対面シート下は、通常ではデッドスペースになりがちですが、ポータブル電源を置いても邪魔にならない良い置き場です。
直射日光も射さないので、高温になりにくい点も大きなポイントです。
運転中に滑り出てくることがないように、固定方法を工夫しましょう。
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ハイエースBASEの場合はどこにポータブル電源を置く?
車中泊を快適に楽しめる「トヨタハイエースカスタム」において、ポータブル電源の置き場として最適なのはタイヤハウス後ろです。
ここは、振動対策や高温環境の回避に優れているため、電源の寿命を延ばす効果も期待できます。
少し出っ張っているため無駄になりがちなスペースですが、ポータブル電源を置くことで有効活用できるので、ぜひ試してみてください!
ポータブル電源の置き場所を考えるポイント
ポータブル電源の置き場を考える時は、以下の4つがポイントです。
- 安全性
- 放熱対策
- 直射日光の回避
- 使いやすさ
それぞれについて、詳しく解説していきます。
1. 安全性:ブレーキ時に転倒しないよう、しっかり固定する
ポータブル電源は、バッテリーを内蔵した精密機器です。
急ブレーキやカーブの際に転倒や滑落すると、故障の原因になりかねないため、しっかり固定しましょう。
- 滑り止めマットを敷く
- 固定ベルトやバンドで、シートの脚にしっかり固定する
- 専用の収納ボックスやラックに収納する
固定ベルトと滑り止めマットを組み合わせるのもおすすめです!
2. 放熱対策:通気性のいい場所に置き、熱がこもらないようにする
ポータブル電源は、充電や使用時に内部で発熱するため、熱がこもらないように放熱対策が必須です。
- 壁やシートに密着させず、数センチの隙間を空ける
- 窓やエアコンの吹き出し口近くに配置する
- 熱がこもりやすいボックス収納の場合、通気口を確保する
特に夏場の使用では、窓を開ける、ファン付きの冷却シートを敷くなどの対策も検討しましょう。
3. 直射日光の回避:高温にならないよう、日陰のスペースを確保する
ポータブル電源を直射日光が当たる場所に長時間放置すると、内部温度が上昇し、バッテリー劣化や故障の原因になります。
直射日光を避ける場所に置くのはもちろんのこと、遮光シートやサンシェードを活用し、車内温度の上昇を防ぐ工夫も効果的です。
どうしても日当たりのいい場所に置くのであれば、断熱マットや遮熱カバーを活用するようにしましょう。
4. 使いやすさ:充電や使用時にアクセスしやすい位置を選ぶ
ポータブル電源の置き場所は、使い勝手を決める上でも非常に重要です。
頻繁に充電や接続を行う機器に対して、アクセスしやすい配置にすることで利便性が高まります。
例えば、助手席の足元なら、運転中に手元でスマホを充電するのに便利です。
車中泊やキャンプ時の場合は、後部座席の足元に置くと電源にアクセスしやすく快適に過ごせます。
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自分でポータブル電源の置き場所を作る方法
ポータブル電源を快適に使用するには、車内での置き場所が重要ですが、思ったような場所が確保できない場合もあります。
そんな時は、自分でポータブル電源の専用スペースを作るDIYも選択肢の1つです。
- 設置場所の選定とサイズ測定
- ポータブル電源の置き場所を決め、周囲のスペースを測定します。
- 本体のサイズより少し大きめに設計し、放熱スペースを確保することがポイントです。
- 設計と材料の準備
- 設計図を作成し、材料を準備します。
- 耐久性のある素材を選びましょう。
- 組み立て
- 材料をカットし、接続パーツを使って組み立てます。
- ネジやボルトでしっかり固定し、強度を確保するために補強材を追加するとより安心です。
- 仕上げ
- 組み立てが完了したら、滑り止めマットを敷き、ポータブル電源を設置します。
- 走行時の振動で動かないように、ラッシングベルトや固定バンドでしっかり固定しましょう。
車内でポータブル電源を使用する際の注意点
ポータブル電源は車内での電源供給に便利ですが、安全に使用するためには注意すべきポイントがあります。
高温環境に置かない
ポータブル電源はバッテリーを内蔵しているため、高温環境にさらされると性能が低下したり、最悪の場合バッテリーが膨張・破損するリスクがあります。
特に夏場の車内は、直射日光を受けると簡単に50℃以上になるため、致命的なダメージを受ける可能性があります。
対策としては、車を日陰に駐車し車内温度が上がりすぎないように気を配ることや、車内でも温度が上がりにくい足元などに設置するといった工夫が必要です。
振動対策
車の揺れや振動は、ポータブル電源に衝撃を与え続け、故障の原因になり得ます。
また、固定が不十分な状態で急ブレーキをかけると、本体が飛び出して人や機械に損傷を与えかねません。
ポータブル電源を設置する場合は、滑り止めマットや固定ベルトでずれないようにしっかり固定してください。
振動吸収用のクッション材を間に挟み衝撃を和らげるのもおすすめですが、この場合は放熱できるスペースを空けることを忘れないでくださいね!
配線の管理
狭い車内でポータブル電源を使用する際は、電源コードやケーブルが乱雑にならないように管理することも重要です。
配線が絡まると、コードが断線したり、誤って足を引っ掛ける可能性が高まり、大変危険です。
また、電源コードがドアやシートの可動部分に挟まると、摩擦で破損しやすくなります。
長すぎるコードはクリップや結束バンドで留めて、足元に散乱しないようにしましょう。
コードの配置は、シートの可動部分やドアの開閉部にかからないように注意してください。
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状況別ハイエース内でポータブル電源の使い方
ハイエースでポータブル電源を活用しナビを使うことは可能?
ポータブル電源を使ってナビを動作させることは可能です。
- シガーソケットを使用する簡単接続
- 必要な機器:
- ポータブル電源(12Vシガーソケット出力対応)
- シガープラグケーブル
- 接続手順:
- カーナビの電源ケーブルをシガープラグに接続。
- シガープラグをポータブル電源の12V出力に挿入。
- 必要な機器:
- AC100VコンセントからDC12V変換
- 必要な機器:
- ポータブル電源(AC100V出力対応)
- DC12V安定化電源(13.5V程度に調整可能なもの)
- 接続手順:
- ポータブル電源のAC100V出力にDC12V安定化電源を接続。
- 安定化電源からナビに給電。
- 必要な機器:
- 電源切替え装置を利用
- 必要な機器:
- 電源切替え用リレー
- 必要な配線類
- 接続手順:
- 車両バッテリーとポータブル電源の間にリレーを設置。
- エンジン停止時はポータブル電源から、エンジン始動時は車両バッテリーから自動で切り替わるよう設定。
- 必要な機器:
ハイエースのサブバッテリー配線や取り付けは業者に依頼したほうがいい?
サブバッテリーの取り付けはDIYでも可能ですが、複雑な電気系統への知識と、安全性への配慮が必要な高度な作業です。
よほどの経験者でない限り、DIYではなく、最新の知識を持つ業者に依頼するのをおすすめします。
ポータブル電源を接続して車で充電する方法は?
ポータブル電源は、以下の方法でハイエースの走行中に充電することが可能です。
- シガーソケットを利用する
- DC-DCコンバーターを利用する
- ACインバーターを利用する
- サブバッテリーシステムを利用する
インバーターを使ってポータブル電源を充電する方法は?
ハイエースにインバーターを設置することで、AC100Vの家電製品を使用できるだけでなく、ポータブル電源を充電することも可能になります。
- インバーターのAC100V出力を使い、ポータブル電源を充電する
- 車のバッテリーを利用するため、エンジンをかけた状態で使用するのが前提
- 大容量のポータブル電源の場合、充電時間が長くなることがある
- ポータブル電源の充電に必要なワット数に対応していること(1000W以上推奨)
ポータブル電源をシガーソケットを使って急速充電できる?
シガーソケットを使ってポータブル電源を充電することは可能ですが、通常のシガーソケットは急速充電には向きません。
急速充電をしたい場合は、高出力対応のシガーソケット(最大120W以上)や、DC-DCコンバーターを併用しましょう。
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ハイエース ポータブル電源 置き場所について知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:ポータブル電源を車内で活用してみよう
ハイエースでポータブル電源を使うなら、安全性や使いやすさを考えた適切な設置場所が重要です。
振動対策や放熱、直射日光の回避、配線管理にも注意して、しっかりと固定できる場所に設置してください。
自作で収納スペースを作るDIYの方法もあるので、ご自分でぴったりの収納場所を作るのも良い案です。
ポータブル電源は、走行中に充電することも可能で、キャンプや車中泊、アウトドア、災害時のバックアップ電源としても活躍します。
正しく安全に活用して、快適なハイエースライフを楽しみましょう!
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