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エコフローでオーバーロードが表示される原因と解除方法!オーバーロードとは?不具合?

エコフロー オーバーロード 解除

エコフロー(EcoFlow)のポータブル電源を使用していると、突然「オーバーロード」の表示が出て、電力供給が停止することがあります。

初めて直面すると、「えっ、これって故障?」「どうやって解除すればいいの?」と不安になる方も多いでしょう。

オーバーロードは、主に消費電力の超過や一時的なシステムエラーによって発生しますが、適切な対処をすればすぐに解除できるケースがほとんどです。

本記事では、エコフローでオーバーロードが表示される原因や解除方法について詳しく解説します。

また、エコフローのリセット方法や、周波数の切り替え方、不具合が起こった場合の対処法も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

この記事で分かること
  • エコフローのオーバーロードについて
  • エコフローのオーバーロードの対処法
  • エコフローのトラブルの対処法
目次

エコフローでオーバーロードが表示される原因と解除方法

引用元:エコフロー

オーバーロードが発生する主な原因と解除方法について、初心者の方でもわかりやすいように解説していきます。

接続機器の消費電力が超過している

ポータブル電源にはそれぞれ最大出力(W:ワット数) が決まっており、この上限を超える電力を必要とする機器を接続すると、オーバーロードが発生します。

例えば、AC出力が1800Wのポータブル電源に、これを超える高出力の機器(2000W以上のIHクッキングヒーターや業務用機器など)を接続すると、電力供給がストップし、エラー表示が出ます。

また、消費電力が高くなくても、起動時に瞬間的に大きな電力を必要とする機器(インバーター式冷蔵庫やエアコンなど) も、オーバーロードの原因となることがあります。

エコフローの「DELTA2」の場合、AC出力は1500Wですが、瞬間最大出力(サージ)は3000Wなので、多くの電化製品や負荷の大きい製品にも対応できます。

解除方法

  • 使用している機器のワット数を確認する
     (家電のラベルや説明書に記載されています)
  • 消費電力の大きい機器を取り外す
  • エコフローの電源をオフにする
  • 再度電源をオンにして、オーバーロードが解除されたか確認する

エコフローの機種の中には、X-Boost機能(出力拡張機能)が備わっているものもあります。

頻繁に超過するようなら、この機能を活用することも検討してみましょう。

複数の家電を同時に使用したことによる負荷の増加

1つ1つの機器の消費電力が小さくても、同時に複数の機器を使うと合算されてしまうため、結果的にエコフローの最大出力を超えてしまうことがあります。

例えば、AC最大出力1500Wの場合、以下のような使い方をするとオーバーロードが発生する可能性が高まります。

電気毛布(200W)+ノートPC(100W)+ミニ冷蔵庫(600W)+電子レンジ(1200W)を同時に接続

合計:2100W(1500Wを超える)

オーバーロード発生!

解除方法

  • 不要な機器の電源を切る
  • 消費電力の大きい機器(例:電子レンジ)を取り外す
  • エコフローの電源をオフにし、数分待って再起動する

USB端子からの出力による過負荷保護が作動している

エコフローには USBポートやDC出力(シガーソケットなど) がありますが、これらにも最大出力の制限があります。

例えば、USBポートの出力は最大 500Wなので、スマホやタブレット、モバイルバッテリーを同時にUSBポートにつないで充電する。

→ 出力が規定値を超えてしまい自動でオーバーロードが働くことがあります。

解除方法

  • USBポートやDCポートにつながっている機器をすべて外す
  • エコフローの電源をオフにする
  • 数分待ってから再起動し、オーバーロードが解除されたか確認する

充電時の入力電流が超過している

エコフローは、急速充電に対応していますが、充電時の入力側の電力が過剰になるとオーバーロードが発生することがあります。

特に、ACアダプターとソーラーパネルを同時に使って充電している場合など、入力がエコフローの許容量を超えてしまうことがあります。

解除方法

  • 充電に使用している電源(ACアダプターやソーラーパネル)を確認
  • どちらかを外し、電力負荷を減らす
  • エコフローの電源をオフにし、数分待ってから再起動する

システムの一時的な不具合

まれに、エコフローの内部システムが誤作動を起こし、オーバーロードを検知してしまうことがあります。

特に、長時間使用していたり、高温環境で使っていたりすると、誤検知が発生することがあるようです。

解除方法

  • エコフローの電源を完全にオフにする
  • コンセントや接続機器をすべて外す
  • 30秒~1分程度待ってから、再度電源をオンにする
  • オーバーロードが解除されたか確認する

そもそもエコフローのオーバーロードとは?

エコフローの「オーバーロード」とは、ポータブル電源の許容範囲を超える電力負荷がかかった際に、自動的に電力供給を停止する保護機能のことです。

ポータブル電源に想定より強い電力負荷がかかり続けると、本体の故障はもちろんのこと、最悪の場合は発煙・発火といった事故を引き起こしかねません。

それを避けるために、エコフローの電源はオーバーロードを検知すると強制的に停止するように設計されているのです。

オーバーロードは危険なの?

オーバーフローが発生すると、「Overload」というエラーメッセージが表示され、ACやUSB、DC出力が自動でオフになり機器への給電が止まります

急に発生すると驚きますが、オーバーフローは電源本体や接続機器を守るための安全機能であり、故障ではありません。

オーバーロード自体に危険性は全くないので、安心してくださいね。

その他エコフローにおける対処法

引用元:エコフロー

エコフローを使用していると、「出力が表示されない」「充電できない」「動作がおかしい」などのトラブルが発生することがあります。

しかし、ほとんどの不具合は簡単なリセットや設定変更で解決できます。

ここでは、エコフローでよくある問題の対処法を詳しく解説します。

エコフローで出力表示されない場合のリセット方法(リセットボタン)は?

エコフローを使っていて、ディスプレイに出力が表示されないことがあるという報告が上がっています。

この場合、まず単純に「AC・USB・DC出力がオフになっている」「接続している機器が適切に動作していない」「オーバーロードが発生している」などの可能性が考えられます。

しかし、これらのいずれにも当てはまらない場合は、「AC電力供給は15w以下の家電は認識されないことがある」ことが原因かもしれません。

これは故障ではなく、DCからACへ変換する際の電力ロスに起因するエコフローの元々の仕様です。

解除・リセット方法

エコフローのアプリから「ACタイムアウト」を選択し、「常時稼働」に設定しておく。
もしくは、AC低速モードをONにする。

この設定に変更することで、低電流の状態でも常時給電できるようになりますよ!

エコフローの周波数切り替え方法は?

エコフローは50Hz / 60Hzの周波数設定を切り替えることができます。

日本では、東日本(50Hz)と西日本(60Hz)で周波数が異なるため、住んでいる地域に合わせて設定することで機器の動作が安定します。

周波数の切り替え手順

  • AC 出力をオフにする(AC電源ボタンが点灯していない状態にする)
  • AC 出力スイッチを 10 秒間長押しして周波数を切り替える
  • エコフローアプリからも設定できます。

エコフローデルタ2で充電できない場合は?

エコフローDELTA 2を充電しようとした際に、うまく充電が始まらない場合は、以下の点を確認しましょう。

  • ACアダプターがしっかり接続されているか
  • ソーラーパネルやシガーソケットからの入力が適切か
  • ファームウェアが最新バージョンになっているか

充電できないときの対処法

  • 充電ケーブルを抜き差しして、正しく接続されているか確認する
  • 異なる充電方法(ACコンセント・ソーラーパネル・車のシガーソケット)で試してみる
  • 本体の充電ポートが汚れていないか、破損していないかチェックする
  • アプリを開き、ファームウェアの更新がある場合はアップデートする
  • 完全に電源をオフにして10秒待ち、再起動してから充電を試す

エコフローデルタ2の再起動方法は?

エコフローデルタ2の動作が不安定になった場合は、本体を再起動することで改善することが多いので試してみましょう。

再起動の手順

  • 接続されているケーブルを全て取り外す
  • Lightボタン + DCボタンを長押しする
  • 電源ボタンを押して、再びオンにする

エコフローデルタ2で不具合が発生した場合は?

エコフローデルタ2で動作がおかしい、不具合が発生した場合は、以下のステップで対処しましょう。

一般的なトラブルシューティング

  • 本体のディスプレイにエラーメッセージが表示されているか確認
     → メッセージが出ている場合は、公式サポートやマニュアルでエラーコードをチェック
  • すべてのケーブルを抜き、完全に電源をオフにする(30秒待ってから再起動)
     → 一時的なシステムエラーが解消する可能性がある
  • アプリでファームウェアの更新がないか確認し、アップデートする
     → 古いバージョンのソフトウェアが原因で不具合が発生することがある
  • バッテリーの残量を確認し、必要なら充電してみる
     → 残量が0%のままだと、充電が始まるまで時間がかかることがある
  • エコフロー公式のカスタマーサポートに問い合わせる
     → 解決しない場合は、保証期間内なら修理や交換対応が可能な場合がある

エコフロー オーバーロード 解除について知恵袋などに投稿される質問4選

エコフローのリセット方法は?

エコフローのポータブル電源をリセットするには、電源をオフにした状態でメイン電源ボタンを長押しします。

  1. メイン電源ボタンを2秒間長押しして、電源をオフにする。
  2. 電源オフの状態でメイン電源ボタンを5秒以上長押しする。
  3. 画面が表示されてからさらに5秒以上押し続けると、BluetoothとWi-Fiの接続がリセットされる。

バッテリーのオーバーロードとは?

バッテリーのオーバーロードとは、接続された機器の消費電力がエコフローの最大出力を超えたときに発生する過負荷状態です。

これが起こると電力供給が自動的に停止し、オーバーロードの警告が表示されます。

不要な機器を取り外し、電源をリセットすることで解除できます。

エコフローのIoTリセットボタンは?

エコフローのIoTリセットボタンは、Wi-FiやBluetooth接続をリセットするためのボタン です。

初めて使う時や、ネット環境が変化した時、3秒長押ししてWi-Fiをリセットしてください。

EcoFlowのファームウェアアップデートに失敗したらどうすればいいですか?

エコフローをアプリからアップデートしている際に、スマホがロックされたことで中断し、不具合が生じたという報告がありました。

エラーが生じたら、「本体の再起動を実施する」「全てのケーブルを外して電源ボタンを長押しする」といった対処法を試してみましょう。

アップデート中はスマホが自動でオフにならないように設定を変更しておきましょう。

まとめ:オーバーロードの原因を見極めて対処を!

エコフローのオーバーロードは、消費電力の超過や複数機器の同時使用、過負荷保護機能の作動などが原因で発生します。

ほとんどの場合、不要な機器を外し、電源をオフにして再起動することで解除できます。

頻繁に発生する場合は、使用機器の消費電力を見直し、X-Boost機能(出力拡張機能)があれば活用してみてください。

正しく対処すれば安全に使用できるので、焦らず原因を特定し、適切な方法で対処しましょう!

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