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車中泊にポータブル電源はいらない?モバイルバッテリーで十分?容量やおすすめ紹介

車 中泊 ポータブル電源 いらない

好きな時間に好きな場所で寝ることのできる車中泊は自由な旅を楽しむことができます。

宿泊代もかからず、その分食事やアクティビティを豪華にできたり、自然の中で非日常空間を味わうこともできます。

快適な車中泊を過ごすためにポータブル電源は必要でしょうか。

この記事では、車中泊にポータブル電源はいる?いらない?、ポータブル電源が不要な人、必要な人、車中泊むけのポータブル電源の容量、おすすめのポータブル電源、ポータブル電源の代わりになるモバイルバッテリー、よくある質問がわかります。

この記事で分かること
  • 車中泊にポータブル電源が必要かは、車内の過ごし方による。
  • ポータブル電源のメリット・デメリット。
  • ポータブル電源のおすすめ3つ。
  • モバイルバッテリーのおすすめ2つ。
目次

車中泊にポータブル電源はいらない?いる?

車中泊にポータブル電源がいるのか、いらないのかは、何泊か、車中泊する人がどのような家電を使用するか、どのように過ごすかが関係してきます。

また、車中泊する季節によっても変わってきます。

一人での車中泊、友だちとの車中泊、家族での車中泊……。

さまざまな情報をもとにポータブル電源がいるかどうかを判断しましょう。

車中泊にポータブル電源いらない?不要な人・デメリット

車中泊を快適にするため、ポータブル電源が注目されていますが、逆に必要ないという意見もよく聞きます。

不要だといわれる理由は4つあります。

  • 重くて持ち運びが大変
  • コスパが悪い
  • 車内では寝泊りだけの場合は使いどころが少ない
  • 車中泊での過ごし方によってはモバイルバッテリーで十分

この4つの理由に共感できる人は、ポータブル電源が必ずしも必要ではないかもしれません。

ひとつずつ詳しく見ていきます。

重くて持ち運びが大変

ポータブル電源は大容量バッテリーのため、どうしても重たくなってしまいます。

車に乗せたり、キャンプ場までの移動が大変です。

持ち手のある製品もありますが、体力に自信のない方は負担となるでしょう。

コスパが悪い

ポータブル電源は高価な製品が多いので、気軽に購入することはできません。

車中泊やアウトドアによく出かける方はもとを取れるかもしれませんが、滅多に車中泊をしない方やあまり車中で電力を消費しない方にはコスパが悪いといえます。

車内では寝泊りだけの場合は使いどころが少ない

車中で寝泊まりするだけなら、スマートフォンやタブレットの充電ができれば十分な場合が多いです。

高価な大容量バッテリーを車内に置いていてもほとんど使うことなく旅が終わるでしょう。

車中泊での過ごし方によってはモバイルバッテリーで十分

スマートフォンやタブレットの充電だけならモバイルバッテリーで十分に対応できる場合があります。

小型の扇風機やLEDライトも比較的少ない電力で使用可能です。

車中泊にポータブル電源いらない?必要な人・メリット

ポータブル電源にはACコンセントやUSB-A/Cポートなどの出力があります。

ですので、さまざまな家電を使うことができ、車中泊がさらに快適になります。

次の5つのどれかに当てはまる人はポータブル電源があるとよさそうです。

  • 料理・調理家電を利用する場合
  • ガソリン代を節約できる
  • 車中泊にポータブル電源+電気毛布で寒さ対策
  • 車中泊にポータブル電源+エアコンで暑さ対策
  • 快適な車中泊をしたい

料理・調理家電を利用する場合

ポータブル電源があれば、車内で好きな時に好きな料理を作ることができます。

小型冷蔵庫があれば、肉や魚、冷たい飲み物が準備できます。

寒い時期にはケトルにお湯を沸かし、暖かい飲み物を飲んだり、鍋でスープを作ることもできます。

旅の思い出に要冷蔵のお土産を購入することもできます。

ガソリン代を節約できる

エンジンを停止しても電力が使えるため、燃料消費を抑えることができます。

暑さや寒さはポータブル電源に家電を接続することで解消できます。

車中泊にポータブル電源+電気毛布で寒さ対策

冬の車中泊は寒くて眠りにくいですが、電気毛布を使うことによって「頭寒足熱」で足の血行が良くなり良質の睡眠をとることができます。

電気毛布以外にもヒーターやファンヒーターも使用可能で、車内全体を暖めることができます。

車中泊にポータブル電源+エアコンで暑さ対策

夏場の車内はとにかく暑くて寝苦しいです。

ポータブル電源とポータブルエアコンやポータブルクーラーを組み合わせることで快適な温度にすることができます。

また、熱中症予防にもなります。

快適な車中泊をしたい

スマートフォンの充電だけではなく、照明で明るく照らしたり、扇風機、調理器具などさまざまな家電製品を一度に使用することができるポータブル電源。

ポータブル電源があることで車中泊の快適さが格段に上がります。

ポータブル電源を購入する場合は、使用したい家電の消費電力合計を考えて最適な製品を選びましょう。

車中泊向けポータブル電源の容量は

使用する家電の種類や用途によってポータブル電源の必要な容量が変わります。

スマートフォン・タブレット充電、照明200Wh〜500Wh日帰り〜1泊
スマートフォン・タブレット充電、照明、小型冷蔵庫、電気毛布、ノートパソコンなど500Wh〜1000Wh 1泊2日 
快適さを少し求める方
スマートフォン・タブレット充電、照明、小型冷蔵庫、電気毛布、ノートパソコン、電子レンジ、ドライヤー、小型調理器具など1000Wh以上 長期の車中泊 
快適さを求める方

Wh(ワットアワー)ワット×時間で計算され、電力を一定時間使い続けたときの消費される電気エネルギーの総量を表します。数値が大きいほど多くの電気を蓄えられ、長時間使用できます。

車中泊に使えるポータブル電源のおすすめ

まずはDELTA 3 Plusをご紹介します。

高出力で複数の家電を一度に使うことができます。

DELTA 3 Plus

1,500Wの出力で、冷蔵庫、テレビ、コンピュータ、オーブンなどほとんどの電化製品に電力を供給できます。

X-Boostテクノロジーにより、最大2,000Wの電化製品(例:ヘアドライヤー1,800W)にも電力を供給できます。

600w 以下の動作ではわずか30dBに維持される静音設計。

13個のさまざまな出カポートを備えています。

¥89,760(税込)

出典:ecoflow

次は、ソーラーパネルとセットの製品です。

Jackery Solar Generator 240 New 100W

定格出力300Wのポータブル電源 240 Newとソーラーパネルを組み合わせたセット商品です。

USB-Cポートも追加され、スマホとノートPCの同時充電も可能。

ソーラーパネルは高出力ながら折りたたみ式で持ち運びしやく、収納にも便利です。

Jackery 全シリーズに対応しているソーラーパネルなので、組み合わせることで、自由に充電ができます。

¥47,320 (税込) 

出典:Jackery

続いて、小型なのに欲しい機能がギュッと詰まったポータブル電源とソーラーパネルとセットでお買い得の製品です。

簡単ポータブル電源・ソーラーパネルセット

スマホなら約10台分フル充電可能です。

USB3.0 が2口、type-cが1口、ACコンセントが2口ついています。

LEDライトは照明灯・懐中電灯・SOSランプと4段階調整の使えるので、停電時でも安心です。

また、ソーラーパネル単体でも使用可能で、ソーラーパネルにスマホやPCなどを直接つなぐことができます

29,800円(税込) 

出典:楽天市場

ポータブル電源の代わりになるモバイルバッテリーで車中泊向けは?

車中泊で使う電力が、スマートフォンやタブレット、小型扇風機などの充電でUSB-A/Cを使用するものならモバイルバッテリーでも代用できます。

モバイルバッテリー 大容量 40000mAh ケーブル 4本ケーブル内蔵 6台同時充電可能 急速充電 PSE認証済 

容量が40000mAhで6台同時充電が可能です。しかも、22.5Wで急速充電。

本体にケーブルが4本内蔵しているので、ケーブルを持たずに出かけることができます。

充電残はLEDで表示され一目瞭然です。

3,280円(税込)

出典:楽天市場

ソーラーパネルつきのものなら電力のなくなる心配がありません。

ソーラーモバイルバッテリー 20000mAhケーブル内蔵 5台同時充電

20000mAhで5台同時に充電ができます。

ソーラーパネルつきなので、太陽の力で充電可能です。

モバイルスタンド付きなので充電しながら動画視聴も楽しむことができます。

4種類の内蔵ケーブル付きです。

3,080円(税込)

出典:楽天市場

車中泊にポータブル電源はいらないか知恵袋などに投稿される質問4選

車中泊にポータブル電源はいらないのか?良くある質問にお答えします。

車中泊をするときにポータブル電源は買うべきですか?

車中泊でどのように過ごすかによります。

スマートフォンの充電や小型扇風機を使用する程度であればポータブル電源がなくても問題ないはずです。調理をしたり、暑さや寒さ対策を行うなら、ポータブル電源はあったほうがよさそうです。

ポータブル電源を車に乗せっぱなしにしていいですか?

重たいのでそのまま車中に置いておきたいですが、特に夏場は車内が暑くなるのでポータブル電源を車中に置いたままにすることはやめましょう。

ポタ電は本当に必要ですか?

必要かどうかは、それぞれの生活やスタイルによって違います。

アウトドアやキャンプ、車中泊をよくする人はポータブル電源があると快適に過ごしことができます。自然災害などで停電した場合に、ポータブル電源があると電気を供給できるので安心です。また、ソーラーパネルを併用すれば、節約&エコになります。

ただし、ポータブル電源は高額な製品が多いので、どのような場面で使用したいかを考えたうえで、必要かどうかを判断するとよさそうです。

冬に車中泊するのにポータブル電源の容量はどのくらい必要ですか?

冬の車中泊でどのように過ごすかによります。電気毛布だけだと消費電力は30W〜60Wなので、小型のポータブル電源で十分ですが、セラミックヒーターやミニヒーターを使う場合は500Wh〜2000Wh必要です。容量が大きいと、防寒だけではなく温かい食事ができるなど車内の過ごし方が充実します。

まとめ:

いかがでしたでしょうか。

車中泊にポータブル電源が必要かどうかは、車内でどのように過ごしたいかによります。

自然を満喫するため電力は極力使わない、スマートフォンやタブレットの充電をするだけの人はモバイルバッテリーでよさそうです。

ミニ冷蔵庫に食材や飲み物を入れて料理を楽しんたり、車内を適温で快適に過ごしたいかたはポータブル電源が必要でしょう。

防災のためにポータブル電源があると安心です。

季節や場所、それぞれの考えによって、ポータブル電源の必要性を検討するようにしましょう。

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