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ポータブル電源を走行充電するにはインバーターが必要?シガーソケットで急速充電できる?

ポータブル電源 走行充電 インバーター

インバーターという言葉は聞いたことがあるけれど、具体的にどんなものなのかということをご存じない方も多いのではないでしょうか?

インバーターとは、DC電力をAC電力に変える装置のことです。

車で使われるものはカーインバーターや車載用インバーターと呼ばれます。

車中泊の際などにコンセントが必要な家電を使ったり、ポータブル電源に走行充電するために使われます。

今回はポータブル電源を走行充電するために使用するインバーターについて詳しく解説します。

ポータブル電源とインバーターについて詳しく知りたいと思っている人は、最後までお読みください!

この記事で分かること
  • 走行充電の時にインバーターが必要かどうかわかる
  • インバーターを選ぶ時の注意点やおすすめ商品がわかる
  • 効率的な走行充電の方法がわかる
目次

ポータブル電源を走行充電するにはインバーターが必要?

走行充電対応のポータブル電源はシガーソケットより直接充電できるのでインバーターは必要ありません。

しかし、対応機種でなければインバーターが必要になります。

ポータブル電源の走行充電システム

ポータブル電源を走行充電する方法

走行充電に対応しているポータブル電源であれば、シガーソケットに接続し、そのまま充電することができます。

走行充電に対応していないポータブル電源はインバーターを使用し、AC100Vに変換し、ポータブル電源に電力を供給します。

ポータブル電源を走行充電するメリット

ポータブル電源が走行充電できれば車を走行しながら効率的に充電ができるというメリットがあります。

車での旅行や車中泊の場合には電力を確保する手段があると、電力がなくなる心配を減らすことができます。

シガーソケットとインバーターとポータブル電源の関係性

ポータブル電源の活用方法

ポータブル電源は電気をためて移動できるので、アウトドアや災害時の非常用電源として活用されます。

充電方法は複数あり、AC電源からはもちろん、シガーソケットを利用しての走行充電、太陽光パネルを使っての太陽光充電などがあります。

インバーターの活用方法

走行充電に対応していないポータブル電源には、インバーターを使い車内で充電します。

また、停電時にポータブル電源の電力が切れた場合は、インバーターを使い電気自動車から充電することができます。

シガーソケット・インバーター・ポータブル電源の活用方法

大きな電力を使わない機器に対しては、車のシガーソケットにインバーターのソケットをつなぎ、インバーターから電化製品を使用します。

シガーソケット充電対応のポータブル電源であれば、シガーソケットから直接充電できますが、対応機種でなければインバーターを装着して充電する必要があります。

ポータブル電源とインバーターの選び方

インバーターを選ぶ時に特に注意が必要なのが、波形と周波数です。

波形は正弦波を選びましょう。

修正正弦波は価格が安いですが、ポータブル電源の充電に不具合があることが多いようです。

周波数選択はとても重要で、不適切なものを選ぶと事故につながるリスクもあります。

ほとんどのポータブル電源は50Hzまたは60Hzに対応していますが、市販のインバーターはまれに55Hzのタイプがあります。

これはポータブル電源に充電できず、故障の原因になることもあります。

ポータブル電源は大電力を扱う精密機器です。

安全性を考慮し、適切な周波数の車載インバーターを選びましょう。

走行充電におすすめのインバーター

DENRYO正弦波インバーター 1500W

画像:楽天市場

コンパクト設計で携帯性に優れており、車からの出し入れも簡単に行えます。

また、シガーソケットから直接接続ができるので操作が簡単であることもおすすめポイントです。

純正弦波出力なので、ポータブル電源はもちろん家電機器も安心して使うことができます。

電力不足を心配せずに快適な車での旅行ができますね。

走行充電におすすめのポータブル電源

RIVER 2 Pro(リバー2 プロ

→RIVER 2 Pro公式サイトはこちら

シガーソケットからの走行充電にも対応しているので、走行充電も問題なく行えます。

8.25kgの軽量設計なので車への持ち運びも便利です。

800W出力を備えX-Boostモードで過負荷の心配なく電子レンジ、電気ケトルなどの消費電力の高い家電製品を使うことができ、快適な環境が整いますよ。

ポータブル電源をシガーソケットから急速充電できる?

シガーソケットからの充電は最大120W程度が上限になるため、充電のスピードが遅いです。

電力供給の上限が低いため、急速充電はできません。

インバーターを使用することで、充電効率を高めることができます。

ハイエースでポータブル電源を走行充電するには?

一部のハイエースにはアクセサリーコンセントが付いていますが、ポータブル電源の充電には適応していません。

理由は、最大100W出力に制限されているからです。

ほとんどのポータブル電源は充電のために100W以上を必要とします。

なので、ハイエースでポータブル電源を充電するためにはシガーソケットを使うか、シガーソケットをACコンセントに変えることのできるインバーターの使用が必要になります。

トラックでポータブル電源を走行充電するには?

一般的な乗用車の電圧は12Vですが、トラックの電圧は24Vです。

小型トラックは12V採用もありますが、だいたい3000ccクラスを境に24V採用となっている場合が多いようです。

ポータブル電源を走行充電する時はトラックの電圧を調べ、使用機器がその電圧に対応しているかどうかを確認しなければなりません。

12V対応機種に24Vで充電すると故障の原因になってしまいます。

もし、トラックの電圧と適合していない機種を使う場合は適切なインバーターをお使いください。

ポータブル電源のシガーソケット充電ができない原因と対処法

原因としては次のことが考えられます。

  • ヒューズが切れた
  • コネクタが外れている
  • ソケットの不具合

ヒューズの断裂の場合は、使われているヒューズを確認して交換できます。

ヒューズはカー用品店で購入できます。

コネクタが外れている場合は正しく接続します。

それ以外の原因については専門知識や専用工具が必要となるので、専門店に相談することをおすすめします。

ポータブル電源 走行充電 インバーターについて知恵袋などに投稿される質問4選

ポータブル電源を走行充電するにはどうすればいいですか?

車に付いているシガーソケットを活用する方法が一般的です。

シガーソケット充電に対応していない機種ではインバーターの使用が必要になります。

ポータブル電源は走りながら充電できますか?

ポータブル電源は走行中の充電が可能です。

ガーソケットにポータブル電源を接続することで、走りながら充電できます。

ただし、シガーソケット充電に対応していない機種ではインバーターの使用が必要になります。

インバーターを繋ぎっぱなしにしておくとどうなる?

インバーターはエンジンを切った状態でも待機電力を消費するため、繋ぎっぱなしにしておくと車のバッテリーが上がる危険があります。

また高温環境に放置すると、過熱による故障や火災のリスクもあります。

インバーターとはポータブル電源で何ですか?

インバーターとは、DC電力をAC電力に変える装置です。

走行充電の際はインバーターを使用することにより、安全で効率的にポータブル電源を充電することができます。

まとめ:インバーター上手に活用して効率よく走行充電を!

今回はポータブル電源を走行充電するためのインバーターの活用方法についてまとめました。

シガーソケット充電対応のポータブル電源ならばインバーターは必ずしも必要ではないですが、インバーターを使用したほうが効率的に充電できます。

中型・大型のポータブル電源での走行充電を考えている方はインバーター使用を検討してもいいのかもしれません。

走行中に電力が確保できると電力不足の心配が少なくなり、より快適な車中泊や車での旅行ができますよ!

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