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ポータブル電源はソーラーパネルと並行利用で元が取れる?電気代節約になる?コスパの良い商品も紹介

ポータブル電源 ソーラーパネル 元 取れる

キャンプなどのアウトドアだけでなく、防災面でも注目されているポータブル電源

ソーラーパネルを介して充電することができる商品も多いですが、商品代金の元を取ることはできるのでしょうか?

元は取れる?電気代の節約になる?など、ポータブル電源とソーラーパネルについて調査してみました!

この記事で分かること
  • ポータブル電源とソーラーパネルを並行利用すると元が取れる?
  • ポータブル電源とソーラーパネルを並行利用すれば、電気代の節約になる?
  • コスパの良い商品は?
目次

ポータブル電源はソーラーパネルと並行利用で元が取れる?

ポータブル電源とソーラーパネルを並行利用することで、商品代金の元を取ることはできるのでしょうか?

調査してみたところ、「節約になるのは間違いないが、元を取るのは難しい」ということが分かりました。

ポータブル電源はソーラーパネルと並行利用で元が取れないと言われる理由

電気代の節約になることは間違いないのですが、なぜ元を取ることは難しいのでしょうか?

調査してみたところ、以下のようなことが原因になっていることが分かりました。

ポータブル電源とソーラーパネルの並行利用では、元を取れない理由
  • ポータブル電源とソーラーパネルの購入金額が高いこと
  • ポータブル電源の寿命が先に来てしまうこと
  • 電力ロスが生じてしまうこと

購入価格が高い

電力量の単価を30円とした場合、ポータブル電源を1回満充電するのにかかる費用は約15円になります。

充電サイクル(バッテリーの寿命)を満充電500回と仮定した場合、15×500=7,500円の節約になることが分かります。

ポータブル電源の種類や容量によっても変わってきますが、毎日1回満充電したとして年間7,500円の節約につながります。

ただ、ポータブル電源とソーラーパネルを購入した場合、安い商品を探しても80,000円程度は必要になります。

本体代金だけを考えて計算すると、11年使用すれば(7,500×11=82,500)元を取れる計算になります。

ポータブル電源の寿命がきてしまう

では、11年使おう!と考えられる方もいるかもしれませんが、これはあまり現実的ではありません。

というのも、ポータブル電源のバッテリーには寿命があり、満充電を繰り返せる回数に限りがあるためです。

商品によって差はありますが、毎日満充電を繰り返して10年使えるモデルはなかなか見つかりません。

バッテリーサイクルが多い商品ほど、価格が高くなってしまうのも理由の一つです。

電力ロスが生じる

また、ポータブル電源だけでなく、電力を使用する際には多少なりとも電力ロスが生じてしまいます。

この電力ロスを加味すると、先ほどのバッテリーサイクル(寿命)を計算した式以上に、元を取ることは難しいと考えることができますね。

ポータブル電源で電気代節約はできる?

元を取るのは難しいということは分かりましたが、電気代の節約に繋げることはできるのでしょうか?

こちらを調査してみたところ、「節約に繋げることはできる」ということが分かりました!

ポータブル電源にソーラーパネルは必要か

他の家電のように直接コンセントから充電していてはもちろん不可能で、ソーラーパネルは必須になります。

日照時間の内にポータブル電源を充電しておき、夜間の電力に充てるという使い方を意識してみましょう。

また、節電効果以外にも、災害時など電源がない時の充電方法としてもソーラーパネルは重宝します。

ポータブル電源を購入する場合は、セットでソーラーパネルも購入しておくと、活躍すること間違いありません!

ポータブル電源を利用した電気代節約ブログ

ポータブル電源とソーラーパネルと活用して、節約にチャレンジしている方のブログも見つかりました!

参考になる記事も多く執筆されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください!

↓画像をクリックすると、電気代節減ブログのページに移動します↓

ポータブル電源とソーラーパネル  節約ブログ
引用:ポータブル電源+拡張バッテリー|電気代削減ブログ

ポータブル電源とソーラーパネルの効果的な使い方

ポータブル電源とソーラーパネルを効果的な使用方法するためには、以下のポイントが大切になります。

ポータブル電源とソーラーパネルを効果的に使用するポイント
  • 日照時間を意識すること
  • ソーラーパネルを設置する方角に注意すること

日照時間を意識すること

ソーラーパネルは、もちろん日が照っている時間でないと充電を行うことができません。

1日あたりの日照時間の平均は5.2時間で、そのうち効率的に充電できる時間は2.6〜4時間程度だと言われています。

また、天気が悪い日や夏場などでソーラーパネルが高温になってしまう日には充電効率が下がってしまうことも覚えておきましょう。

効率的に充電するためには、日照時間を把握しておく必要があります。

ソーラーパネルを設置する方角に注意すること

ソーラーパネルは、設置する方角によっても充電効率が変わってきます。

日本の場合は太陽が東から昇って南側を経由して西に沈んでゆくので、もっとも理想的と言われているのは「南向き」に設置することです。

南向きのベランダや窓などに設置して充電することを意識してみましょう!

ポータブル電源だけで生活はできる?

ポータブル電源だけでの生活するのは、不可能ではありませんが現実的とは言えません。

もちろん、容量の多いポータブル電源を満充電にしておけは、数日間は最大10日程度の電源を賄うことはできます。

ソーラーパネルを並行利用して充電をする方法もありますが、満充電をキープするのは難しく、常に充電できる環境を整えるためには、やはり大元となる電源は必要になってきてしまうためです。

キャンプなどのアウトドアや災害時の備えとしては優秀ですが、メインの電源として使うのは難しいと考えておきましょう。

ポータブル電源を買ってはいけないって本当?

ポータブル電源について調査していると「買ってはいけない」というワードが目に入ることがあります。

なぜ買ってはいけないと言われているのか、それは以下のポイントが理由になっているようです。

ポータブル電源を買ってはいけないと言われている理由
  • 価格が高すぎること
  • 発火の危険性があること
  • 寿命が短期間で来てしまうこと

価格が高すぎること

先ほどもご紹介したように、ポータブル電源は性能と比例して価格も高くなってしまいます。

有名メーカーの商品を買おうとすると、6〜8万円程度が最低ラインになるので、高価な買い物であることは確実です。

発火の危険性があること

また、ポータブル電源は回線のショートなどが原因で発火する危険性があります。

消費者庁の報告では、2022年にはポータブル電源が理由の火災が35件も報告されているということです。

充電しすぎてしまった場合や、外部からの大きな衝撃などが発火に繋がるので、使用する際は丁寧に扱うことも忘れてはいけません。

寿命が誕期間できてしまうこと

ポータブル電源の寿命は、バッテリーサイクルに依存しています。

バッテリーサイクルとは、バッテリーを0%から100%に充電した時を”1回”と数え、商品ごとに数百回から数千回と設定されています。

バッテリーサイクルが限界に近づくと、満充電の容量が減少したり、電力ロスが大きくなるなど、本来の性能を発揮できない状態になってしまいます。

これらのポイントを理解した上で、必要と感じられた場合は購入を検討してみてください!

おすすめのソーラーパネル付きポータブル電源

ここからは、ネット通販で購入できるポータブル電源の中から人気の商品をご紹介します!

Jackery Solar Generator 1000 ソーラーパネルセット

ポータブル電源の有名メーカー「Jackery」のポータブル電源とソーラーパネルのセット商品です。

業界トップクラスの軽量ボディで持ち運びしやすく、キャンプはもちろん防災アイテムとしても優秀です。

コンセントに繋げば1時間で満充電まで充電でき、ソーラーパネルを併用すればさらに高速で充電可能です。

毎日使用しても10年間使用できるほどの超寿命なので、タフに使用したい方にもおすすめです!

Ecoflow RIVER 2 Pro 768Wh+110W ソーラーパネルセット

Jackeryに次いで、人気のメーカーEcoflowのポータブルバッテリー&ソーラーパネルセットです。

AC充電・ソーラー充電以外にも、シガーソケットなどからも充電できるため、車中泊の電源としても重宝します。

3000回以上のバッテリーサイクルに加えて、5年間の長期保証が付いているのも嬉しいポイントです!

ポータブル電源 ソーラーパネル 元 取れるについて知恵袋などに投稿される質問4選

ソーラーパネルは元が取れますか?

ソーラーパネルは、一般的に10年程度で設置費用を回収できると言われています。

ただし、導入コストや発電量、電気使用状況などによって回収年数は異なります。

ソーラーパネルをポータブル電源につなぎっぱなしにしておくとどうなる?

ポータブル電源にソーラーパネルを接続しっぱなしにしておくと、バッテリーの寿命を縮める可能性があります。

その理由として、放電と充電を繰り返してしまうことなどが挙げられます。

ソーラーパネル100Wでどのくらい発電できますか?

ソーラーパネル100Wでは、1日あたり約300Wh(ワット時)の電気を発電できます。

ただし、天気や太陽のコンディションによって大きく異なります。

ポータブル電源をフル充電するのにかかる電気代は?

ポータブル電源をフル充電するのにかかる電気代は、ポータブル電源の容量や、コンセントから充電するかどうかによって異なります。

例として、1000Wの満充電に必要な電気代は約31円、源2000Wの満充電に必要な電気代は約68円です。

まとめ:工夫をして電気代節約にチャレンジ!

以上、ポータブル電源とソーラーパネルの並行利用についての調査でした!

電気代の節約につながることは間違いありませんが、元を取ろうとするのは少し難しいということが分かりました。

ただ、日々の生活の中にポータブル電源とソーラーパネルを取り入れることで、節約以上に便利なシーンがあることは間違いありません!

充電時間やソーラーパネルの設置場所に工夫して、楽しく電気代節約にチャレンジしてみてください!

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