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ポータブル電源をシガーソケット充電する際の注意点!充電時間や走行充電について解説

ポータブル電源 シガーソケット 充電 注意点

ポータブル電源はシガーソケットによる走行中の充電が可能できます。

車に搭載されているシガーソケットにポータブル電源のケーブルをつなぎ、エンジンをかけると充電されるのです。

天候に左右されず、運転中に充電できる、そんな便利な充電方法ができるポータブル電源の購入を考えている方もいるのではないでしょうか?

しかし、便利なことばかりではありません。

正しい使い方をしないと思わぬ事故や故障のリスクがあるのです。

この記事ではシガーソケット充電をするときの注意点や、ポータブル電源の選び方、また、おすすめ製品を紹介しています。

ぜひ参考にしてくださいね。

この記事で分かること
  • シガーソケット充電をする時の注意点がわかる
  • シガーソケット充電できるおすすめのポータブル電源がわかる
  • シガーソケット充電の時間や特徴についてわかる
目次

ポータブル電源をシガーソケット充電する際の注意点

入電量を事前に確認する

入電量を確認しておかなければ、熱でケーブルが損傷するなどが起こり、故障してしまう恐れがあります。

高温環境で使用しない

高温環境でポータブル電源を充電するとバッテリーの質が著しく低下します。

車内の高温環境でポータブル電源が故障、なんてことにもつながりかねません。

ポータブル電源を放置したままにしない

ポータブル電源は熱に弱いので車内に放置したままにすると故障の原因になります。

夏の時期などは思っている以上に車内の温度が上がります。

コードを曲げすぎない

コードを曲げすぎて充電すると発熱し、発火する危険があります。

車の走行中に充電していると気が付かないうちにコードが曲がっていることもあるので注意が必要です。

ソケットの複数使用を避ける

複数使用しての充電はとても危険です。

複数使用は発火の原因になってしまう危険もあるので、充電するときは単体使用にしましょう。

急発進や急停車に注意する

走行中の急発進や急停車でポータブル電源が倒れてしまうと故障する原因になります。

急発進や急停車しないように安全運転をするのはもちろん、ポータブル電源が安定できる場所に置くことも大切です。

アイドリングストップ中はオフする

アイドリングストップでエンジンが止まると電圧が大きく変動し、ポータブル電源内の機器が故障する恐れがあります。

充電中はアイドリングストップをオフにしましょう。

ポータブル電源をシガーソケット充電するメリット・デメリット

メリット

ソーラーパネルでの充電の場合は天候に依存され、太陽が出ていなかったり夜間になってしまうと充電できなくなります。

しかし、シガーソケットでの充電であれば雨の日でも、夜間でも車を走行していれば充電ができます。

デメリット

車を走行していればいつでも充電できますが以下のようなデメリットがあります。

  • ACコンセントやソーラーパネルからの充電に比べると充電効率が悪く、数倍以上の時間がかかる
  • 車のバッテリーに負荷がかかる
  • 車内環境によってはポータブル電源の故障につながるリスクが高い

ポータブル電源のシガーソケットによる充電時間は?

ポータブル電源の機種や容量により、シガーソケットによる充電時間も変わります。

下にジャクリの機種による充電時間をまとめました。

基本的にシガーソケットによる走行充電は、AC充電やソーラーパネルからの充電より充電スピードが遅いです。

ジャクリポータブル電源600plusジャクリポータブル電源1000Newジャクリポータブル電源2000New
容量632Wh1070Wh2042Wh
シガーソケット充電時間約7.5時間約12時間約24時間

ポータブル電源をシガーソケット出力で急速充電できる?

シガーソケット出力の急速充電は電圧の不安定さや車内の温度に影響されやすく、バッテリーに必要以上の負担を与えるので、急速充電は限られている場合があります。

でも、車の走行中に充電できる機能はありがたいですね。

充電のスピードを少しでも上げるためにはコードの長さを短くすることです。

シガーソケットに直接接続すると充電スピードは上がります。

走行中のシガーソケット充電はメインではなく補助としての充電手段として使うことをおすすめします。

シガーソケットで走行充電できるポータブル電源の選び方

ポータブル電源を選ぶ際はシガーソケット充電に対応している機種かどうかを確認しましょう。

シガーソケット充電に対応していなければ走行充電は行えません。

また、容量などで充電時間が変わってくるので充電時間も確認しておくと安心です。

そして、運転中にポータブル電源を充電するので運転の邪魔にならないサイズを選ぶことが重要です。

置き場所を確認して、それに合ったサイズを選びましょう。

コンパクト設計のポータブル電源を選ぶと助手席の足元にも置けるので安全ですね。

シガーソケットの走行充電システムが使えるおすすめポータブル電源

エコフロー RIVER 2

画像:エコフロー公式

コンパクト設計で軽量なので持ち運びも便利で車内での置き場所にも困りません。

シガーソケット充電での時間は約3時間です。

業界平均より5倍速い充電スピードになっています。

また、これまでのRIVERシリーズより38%速くなっています。

バッテリーはリン酸鉄リチウムイオン電池なので、長寿命です。

毎日使用で約10年間も使うことができるのです。

Jackery ポータブル電源 1000 New

画像:ジャクリ公式

1500Wの定格出力なのでほぼ全ての家電が使います。

そんな大容量ながらコンパクトで約10.8㎏と軽量です。

走行充電での時間は約12時間。

長寿命バッテリー搭載なので10年使うことができます。

災害対策やキャンプなどのアウトドアにも頼もしいポータブル電源です。

エコフロー DELTA 2

画像:エコフロー公式

定格出力1500W、バッテリー容量1024Whと容量が大きく、90%以上の家電機器を動かすことができます。

シガーソケット充電での時間は約11時間です。

リン酸鉄リチウムイオン電池搭載なので長寿命。

安全性も高く、日常使いや災害対策、アウトドアにも大活躍間違いなしです。

ポータブル電源のシガーソケット充電ができない原因と対処法

ポータブル電源がシガーソケット充電できない場合、いくつかの原因が考えられます。 

  • 急激な温度変化
  • ケーブルの破損
  • アイドリングストップによる悪影響
  • 複数の家電を同時に使った不具合 

ケーブル接続やポータブル電源周囲の環境を確認して対処が必要です。

それでも充電ができない時は、本体の故障の可能性があるのでサービスセンターに問い合わせてみましょう。

ポータブル電源 シガーソケット 充電 注意点について知恵袋などに投稿される質問4選

シガーソケットに充電を挿しっぱなしにしておくとどうなる?

シガーソケットを挿しっぱなしにしておくと、バッテリーの無駄遣いにつながります。

状況によってはバッテリーが切れてしまう恐れがあります。

ポータブル電源をシガーソケットから充電するのにかかる時間は?

ポータブル電源の機種や容量により、シガーソケットによる充電時間も変わります。

基本的にシガーソケットによる走行充電は、AC充電やソーラーパネルからの充電より充電スピードが遅いです。

ポータブル電源を走行充電する際の注意点は?

ポータブル電源は高温に弱いので車内の温度が高くならないように気を付ける必要があります。

また、走行中の充電なので、急ブレーキなどでポータブル電源が倒れて故障してしまう危険もあります。

走行充電中は安全運転が大切です。

ポータブル電源を充電させてくれる場所は?

道の駅やEVステーションなどで充電させてくれます。

場所によっては料金がかかる場合や、利用時間が決められている場合もあるので、充電するときは各施設のルールに従って充電しましょう。

まとめ:シガーソケット充電は天候に左右されないから便利!

今回はポータブル電源のシガーソケット充電について解説しました。

天気や時間に左右されず車を走らせている時に充電できるなんて便利ですよね。

しかし、正しい使い方をしないとポータブル電源が故障したり、発火のリスクがあることがわかりました。

注意点を参考にして、安全なシガーソケット充電をしてください。

また、走行充電をお考えの方は、この記事で紹介した商品を検討してみてくださいね。

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