防災グッズとして最近注目されているポータブル電源。
そのポータブル電源のトップブランドと言えば「ジャクリ」です。
ジャクリはよく聞くブランドですが、どこの国のメーカーなのかは知らない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ジャクリはどこの国のメーカーなのか?
また、評判や口コミ、会社概要や発火する可能性などを調査していきます。
ジャクリはどこの国のメーカー?
ジャクリはアメリカのメーカーです。
カリフォルニア州に本社を構えていますが、製造に関しては別の国が行っているとのこと。
また、日本で販売されているものは同会社が設立した「株式会社Jackery Japan」が受け口になっています。
ジャクリはアメリカのメーカーですが、日本でもかなり人気があるため、認知度も高いと言えるでしょう。
jackeryの会社概要は?
ジャクリの会社概要は以下の通りです。
会社名 | Jackery, Inc |
住所 | 東京都中央区晴海1丁目8番10号 トリトンスクエアX棟3階 |
創立 | ✓2012年 アメリカにJackery Inc.設立 ✓2019年9月20日 株式会社Jackery Japan設立 |
営業時間 | 平日10:00-17:30 |
休日 | 土日、祝日 |
電話番号 | 050-3198-9007 |
marketing.jp@jackery.com |
アメリカ合衆国カリフォルニア州に所在する企業
アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を構えるジャクリは、アメリカ企業ですが、創業したのは中華圏にルーツのある孫中偉氏です。
孫中偉氏は日本メーカーで営業職をしていたこともあり、モバイルバッテリーを販売していたとのこと。
その時の知識や経験を生かしてもジャクリを創業、その後世界トップクラスのポータブル電源メーカーとなったのです。
創業者に日本メーカーでの勤務経験があるため、日本と全く関係ないわけではないということになりますね。
2019年に「株式会社Jackery Japan」を設立
そして、2019年には日本法人「株式会社Jackery Japan」を設立しました。
設立した年には横浜市に本社を置く、大手音響機器・車載用機器メーカー「JVCケンウッド」と、商品開発などの業務提携を締結。
そのため、ケンウッドからは「JVC」「ビクター」「ケンウッド」各ブランドから、ポータブル電源やソーラーパネルが発売されています。
Jackeryの評判は?
ここでは、ジャクリの評判を紹介していきます。
サポートの評判に賛否の声が上がっているようですが、信頼度は高いことが伺えますね。
Jackeryの口コミは?
ここでは、Jackeryの良い口コミと悪い口コミを紹介していきます。
良い口コミ
めっちゃおすすめです。携帯も充電が早い、電気毛布がしっかり使える、ドライヤーも使いたい放題!女性でもコンパクトで楽に持ち運びも出来る力強いアイテムです。なんと言っても、本体の充電も早い!便利ですし、安心安全に使えるので追加購入を検討しています。
非常用電源と釣りなどで利用するために購入しました。少々重みがありますが、苦にはならない重量でハンドル部分もしっかりしており安心して移動ができます。充電時間も早いので、一家に一台あれば活用方法もたくさん出てくると思います。
太陽光発電買取価格が10年経過し、買取価格がさがったために昼間太陽光発言した電気をポータブル蓄電池にためようと購入しました。夕食づくりの際に、電子レンジや電気ケトル、トースターなどに使用しています。年末大雪で停電したニュースを見た時も、安心感があり、我が家の必需品になりつつあります。
おおむね、口コミは良いことがわかります。
充電が早いので即使えるのと、初心者でも使いやすい操作性が好評のようです。
また、既に太陽光発言を導入している家庭で、買取価格の低下によりポータブル電源を購入したというケースもありました。
悪い口コミ
災害用または停電時の対応用に購入しました。充電の時間が早く便利ですが、持ち運びいは重過ぎる。
焦って購入してしまい、1000を買ってしまったのですが、スマホの充電などちょっとした充電しかできなかったので、サイズをもう少し考えて購入すればよかったと後悔しています。
とても便利はいいですし、災害時には重宝すると思うのですが、とにかく重い。女性の持ち運びは厳しいかもしれません。
使い勝手はいいようですが、重量があり、サイズ感も間違ってしまうと使い道が狭くなってしまうというような口コミがありました。
購入する際は、実際に手に持ち重量を確かめ、サイズも店員さんなどに聞いてから購入するようにしましょう。
Jackery|発火する可能性はある?
Jackeryのポータブル電源は、バッテリーマネジメントシステムが搭載されています。
そのため、過電流、過充電、過放電、高音、過負荷、短絡などを防ぐことが可能です。
また、冷却システムによって本体が高温になった際も速やかに温度の上昇を抑えてくれるため、基本的には発火する心配性がありません。
しかし、Jackeryのポータブル電源本体が稼働できる温度は-10℃~40℃。
夏場の車内温度は簡単に50℃を超えるため、基本的には社内保管は避けてください。
そして、安全性が高いポータブル電源かどうかを確認することが大切です。
jackeryはポータブル電源の故障・トラブルに対応してくれる?
jackeryは、アメリカのブランドですが、日本にも支社があり、故障やトラブルの際には日本語でのサポートが利用できます。
一部では「対応が悪い」という評判もありましたが、速やかに対処してもらえるため、利用面に不安がある方でも安心です。
修理 | 購入日から30日以上3年以内の製品であれば、無料修理が可能。 有償修理の場合は、修理規約に基づいて修理が行われます |
カスタマーサポート | 公式サイトの「よくある質問」や電話、メール、LINE、問い合わせフォームなどで質問を受け付けています |
リサイクル | 日本で発売されたjackeryのポータブル電源は、リサイクル資源として活用されます |
ポータブル電源|中国製以外の人気メーカーは?
現在は、ジャクリだけではなく様々な企業でポータブル電源が販売されています。
最近では、EcoFlowやBLUETTIという中国のメーカーも着々と人気を得ていますが、中国製以外の人気メーカーは以下の通りです。
日本メーカーばかりですが、製造国は中国という企業が多いです。
しかし、日本メーカーという信頼度も高いため、安心して使用できるのではないでしょうか。
ポータブル電源|日本製と海外製の違いは?
ポータブル電源の日本製と海外製の違いは以下の通りです。
【価格】
海外製品は日本製品と比べると大量に生産されているため、安い傾向にあります。
しかし、ポータブル電源は主にリチウムイオン電池を使用することが多く、あまり安い海外製品は危険です。
その理由に、劣化が原因で発熱したり、発煙などの危険性あるということ。
そのため、安全面を考えると安すぎるのも注意しましょう。
【保証内容】
海外製品と比べると日本製品のメーカー保証は、保証期間が長い傾向にあります。
また、搭載しているバッテリーの交換や修理サポート等のアフターケアも日本製の方がしっかり充実していると言えるでしょう。
「ジャクリ どこの国」を調べている人によくある質問
最後に「ジャクリ どこの国」を調べている人によくある質問を紹介します。
まとめ:
今回はジャクリはどこの国のブランドなのか?
評判や口コミ・会社概要、発火の危険性などについて調査してきました。
ジャクリはアメリカに本社があり、ポータブル電源が人気のブランですが、評判や口コミはまずまずと言って良いでしょう。
また、発火の危険性を危惧している方もいるようですが、ジャクリの製品は安全装置がついているため、基本的には安心して使用できます。
ただし、ジャクリ製品だけではなくどんなポータブル電源でも車内放置だけは絶対にやめましょう。
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