ポータブル電源の購入を検討したことがある方は、jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源 が非常に似ていることをご存じの方が多いと思います。
今回の記事では、見た目がほとんど同じともいえる、両メーカーの違いや互換性はあるのかどうかといった性能面についても解説していきます。
- jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源の違い
- jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源の特徴やユーザーの口コミ
- jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源の互換性やおすすめの人
jackeryポータブル電源とJVCポータブル電源の違いは?
気になるjackeryポータブル電源とJVCポータブル電源の違いについて、項目ごとに詳しく見ていきます。
デザインの比較
デザインそのものが似ているのは、JVCとJackeryから発売されているポータブル電源が両社の共同開発した製品であるためです。
jvcポータブル電源は黒を基調とした落ち着いた色合いなのに対し、jackeryポータブル電源はブランドカラーとも言えるオレンジをアクセントにした明るい色味が特徴です。
価格の比較
共同開発しているポータブル電源は3種類(1,000Whクラス、600~700Whクラス、400Whクラス)あるようですが、容量によって両社に価格差があり、総じていえばjackeryの方がコスパに優れていると言えそうです。
サイズや容量の比較
JVCとjackeryの共同開発したポータブル電源については、サイズや容量、重量についてもほとんど差がないようです。
容量別のクラスによっては、メーカーによって300g前後の差があるようですが、違いとしてはっきりと感じる程ではないため、気にならない程度だと思われます。
サポートの比較
サポート体制についてはその違いがはっきりしており、総じてJVCの方が、問い合わせの手段(電話とメール)、問い合わせの時間(土日祝日も可)、フリーダイヤル対応等充実したサポート体制となっています。
そのあたりは、JVCが日本企業であることによる充実度合いの差が見られますが、jackeryのサポートがよくないわけではありません。
なので、そこまで心配しなくても大丈夫のようです。
販売店や購入先の比較
販売店や購入先については両者ではっきりした違いがあります。
JVCは通常の家電と同じようにたくさんの小売店があり、実物を見て確認しながら購入でき、メーカー保証も付いています。
一方でjackeryについては、公式サイトの他、大手ECサイトが中心のWEB販売となっており、価格が安い並行輸入品も販売されています。
購入ルートによってはメーカー保証が受けられない場合があるため注意が必要です。
セールなど割引の比較
不定期ではありますが、大きなセールを開催するのはjackeryの方です。
jackeryの正規販売店では、通常販売時は定価で売られているのがほとんどのようですが、セールになった場合は半額で売られることも珍しくなく、かなり安く購入ができます。
JVCはオープン価格のため、小売店同士の競争によって実売ではjackeryよりも安くなっている場合もあります。
\ 老舗ジャクリは業界シェアNo.1!/
特徴を比較
jackeryとJVCの大まかな違いを把握したところで、それぞれのポータブル電源の特徴についてまとめます。
jackeryポータブル電源の特徴
- 容量のバリエーションが多いため、同じシリーズであっても選択肢が多い
- 特徴的なオレンジカラーをアクセントにしているため見た目が明るい
- 大きなセールを実施することがあるため、購入タイミングによってはjackeryの方がお得に買える
jvcポータブル電源の特徴
- jackeryよりも落ち着いた色合いのゴールドカラーをアクセントにしている
- 日本企業であることもあり、土日祝日のサポート対応等が充実している
- 小売店で購入ができるため、保証も長くつけられる場合もあり安心して購入ができる
評判や口コミを比較
両社の違いが分かってきたところで実際に使用しているユーザーの口コミを見ていきます。
jackeryポータブル電源の評判・口コミ
jvcポータブル電源の評判・口コミ
jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源の商品一覧で比較
容量が大きなものから順に商品一覧で比較すると以下のようになります。
電源容量 | jackery | JVC |
---|---|---|
200Whクラス | jackery 240(240Wh) | - |
400Whクラス | jackery 400(400Wh) | BN-RB37-C(375Wh) |
600~700Whクラス | jackery 708(708Wh) | BN-RB62-C(626Wh) |
1000Whクラス | jackery 1000(1002Wh) | BN-RB10-C(1002Wh) |
1500Whクラス | jackery 1500(1534Wh) | BN-RB15-C |
jackeryのポータブル電源の中で、最上位クラスとエントリークラス以外の中間グレードがJVCで用意されています。
\ 老舗ジャクリは業界シェアNo.1!/
jackeryとjvcのソーラーパネルは互換性がある?
jackeryのソーラーパネルは、JVCのポータブル電源でも充電が可能のようです。
ソーラーパネルの変換効率を考えて、電源容量のクラスに合わせたパネルを用意することをおすすめします。
jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源は回収サービスがある?
不要になったポータブル電源については、jackeryは送料を負担すれば無料で回収してくれるリサイクルサービスがあります。
しかしJVCは回収サービスがないため、廃棄する場合は自治体のルールに沿うように案内されています。
jackeryポータブル電源とjvcポータブル電源はどっちがいい?
jackeryとJVCのポータブル電源の違いをまとめてきましたが、共同開発で発売されているモデルについては、性能による差はないため、ほぼ好みで決めることになると思います。
その中でもそれぞれがおすすめな人の特徴をまとめておきます。
jackeryポータブル電源がおすすめな人
- ポータブル電源を世界中で販売しているリーディングブランドという安心感を求めている人
- オレンジのカラーリングが好きな人
- 最上級グレードなど、JVCにはない最高クラスのポータブル電源の購入が視野に入っている人
- コスパよくセール時に大幅値引きでの購入を狙っている人
jvcポータブル電源がおすすめな人
- 落ち着いたカラーリングが好きな人
- 家電量販店などの小売店で実物を見ながら購入したい人
- 土日祝日など問わず、サポートが充実していることを望む人
\ 老舗ジャクリは業界シェアNo.1!/
ポータブル電源で買ってはいけないメーカーは?
ポータブル電源は大容量の電力を蓄積できる精密な機器であるため、作りが粗悪なものは使用する上で危険が伴います。
そのため、数あるポータブル電源の中でも買ってはいけないものは、間違いなく「海外製の安価な無名メーカーのポータブル電源」となります。
特に相場よりも大幅に安い製品は、内部のバッテリーが安価なものである可能性が高いため、使い方を間違えると発火する恐れもあり大変危険です。
そういう意味でも、サポートや保証がしっかりついている安心できるメーカーでの購入を検討すべきでしょう。
jackery ポータブル電源 jvc 違いについて知恵袋などに投稿される質問4選
まとめ:あまり大きな差はないが違いを参考に検討を!
今回の記事ではjackeryポータブル電源とJVCポータブル電源の違いを、その特徴を中心に比較してまとめました。
JVCはjackeryと共同開発した製品を販売しているブランドであるため、見た目以外での大きな差はほとんどありません。
しかし、サポート体制や販売方法などは違うところもあるため、本記事を参考に検討いただければと思います。
コメント