最近のアウトドアブームや、防災意識の高まりから、人気が出ているポータブル電源。
特に日本製は安全面の信頼や、故障した際のアフターサービスの面から人気を集めています。
この記事ではおすすめのソーラーパネル付き日本製ポータブル電源、日本製と海外製の違いは?日本製メーカーは?メリットとデメリット、日本製は日立が最強なの?選び方は?条件別おすすめ日本製ポータブル電源、人気ランキング、使用するときの注意点、よくある質問を詳しく解説します。
- 日本製のポータブル電源は品質の高さと信頼性から人気がある
- ソーラーパネルは、電気がなくても太陽の力で本体の充電ができる
- 日本製のポータブル電源は価格が高めである
おすすめのソーラーパネル付き(ソーラーパネルセット)日本製ポータブル電源
日本製のポータブル電源は品質の高さと信頼性から人気があります。
特にソーラーパネルとの組み合わせは、本体を太陽の力で充電できるので非常に便利です。
さまざまな日本のメーカーからポータブル電源は販売されています。
そこで今回は、どのポータブル電源が良いか迷ってしまう方に、おすすめの日本製ポータブル電源を5つ紹介します。
YOSHINO B300 SST + SP100 セット
YOSHINOB300 SST + SP100 セット
¥88,800
YOSHINOが開発した固体電解質技術で、高性能かつ安全な固体電池を実現。241Whの容量と最大600Wの出力、8つの出力ポートを備え、多数の安全認証を取得しました。
出典:YOSHINO
ポータブル電源(1,536Wh)と ソーラーパネル(100W)のセット BN-RF1500SSET2
ポータブル電源(1,536Wh)と ソーラーパネル(100W)のセット BN-RF1500SSET2
¥304,700
1,536Wh(48Ah/32V)。大容量タイプなので、2、3泊の車中泊や非常時でも残量を気にせずたっぷりと電気を使えます。
PowerArQ 2 ソーラーパネル 120W セット
→PowerArQ 2 ソーラーパネル 120W セットはこちらYOSHINO B2000 SST + SP100×2 セット
YOSHINO B2000 SST + SP100×2 セット
¥317,800
1326Whの大容量で、定格出力2000W。11個の出力ポートで複数のデバイスに電力供給可能。多数の安全認証を取得しています。
出典:YOSHINO
多摩電子工業 ポータブル電源+ソーラーパネル TL107G 506Wh容量&TSK91K
多摩電子工業 ポータブル電源+ソーラーパネル TL107G TSK91K
¥75,180
充電池容量506Wh/136,800mAhタイプ。
キャンプや災害時の電源供給に最適な製品です。
出典:ASKUL
日本製ソーラーパネル付きポータブル電源と海外製の違いは?
日本製と海外製のソーラパネル付きポータブル電源には、どのような違いがあるでしょうか。
日本製 | 海外製 | |
品質と信頼性 | 高い信頼性と耐久性が特徴 災害時など、いざという時に安心して使える | 製品によって品質にばらつきがある |
安全性 | 日本の厳しい安全基準をクリアしているため、安全性が高い PSEマークの有無も確認する 参照:経済環境省 | 日本の安全基準を満たしていないものがある |
サポート体制 | サポート体制が充実している トラブルが発生した場合、安心して相談できる | 日本語でのサポートが不十分な場合や、対応に時間がかかる場合がある |
価格 | 海外製に比べて価格が高め | 一般的に、日本製より安い |
日本製ソーラーパネル付きポータブル電源のメリットとデメリット
日本製ソーラーパネル付きポータブル電源のメリットとデメリットにはどのようなものがあるでしょうか。
しっかりとメリット・デメリットを確認し、納得したうえで購入を考えましょう。
メリット
メリットは3つあります。
- 高品質
- 信頼できる
- 災害の備えに最適
日本製品は品質管理がしっかりとされているため、耐久性が高く、長寿命で安定した電力を供給できます。
もし、故障した時でも迅速な対応をしてもらえるアフターサービス体制が整っていることが多いです。
地震や台風などで停電になった場合、ポータブル電源があれば電力を供給できます。
また、ソーラーパネルがあれば太陽光で充電できるので災害時でも電力を確保できます。
デメリット
デメリットは2つあります。
- 高価
- 重い
日本製のポータブル電源は高品質な素材なため、海外製のポータブル電源よりも価格が高いです。
大容量のポータブル電源は、どうしても重くなってしまい持ち運びに不便です。
また、ソーラーパネルも合わせて持ち運ぶとなると、さらに重量が増します。
使用する用途に応じてどのくらいの容量が必要か、持ち運べた方が良いのかなど、考えましょう。
ポータブル電源の日本製メーカーは?
ポータブル電源の日本製メーカーを5つ紹介します。
メーカー | 特徴 |
---|---|
JVCケンウッド | 電気自動車の高品質な再生バッテリーを活用し、車載用バッテリーの利点を最大限に活かしたポータブル電源を実現 衝撃・温度変化に強い(-20°C〜60°c) 自己放電が少なく備蓄にも最適 |
多摩電子工業 | 多摩電子工業×Coleman(コールマン)コラボレーション企画のポータブル電源がある リン酸鉄リチウムイオンバッテリー採用で熱安定性が高い 自己放電率が低いため防災用品として備えておけば安心 |
LACITA | トランクカーゴにぴったり入る大きさの小型のものは女性でも片手で持てる PSE、ISO、UL各種安全規格への適合 参照:経済環境省、日本品質保証機構、UL solutions 「修理部」があるので故障しても安心 |
YOSHINO | 高いデザイン性と耐久性の両立 軽量で携帯性にも優れている YOSHINOが開発した固体電解質技術で、高性能かつ安全な固体電池を実現 |
エレコム | 安全性が高く長寿命のリン酸鉄リチウムイオンセル電池を採用 防災必要性・安全性・機能性において一般社団法人防災安全協会の評点をクリアし、防災製品等推奨マークを取得 参照:防災安全協会 |
ポータブル電源日本製は日立が最強なの?
以前は日立もポータブル電源を作っていましたが、今は廃盤になっています。
日立工機(現HiKOKI)は2011年8月に、携帯型電源 日立ポータブル電源I-BOX JUMBO(EH400D)を発表しました。
2023年現在でI-BOX JUMBOは廃盤機種となっており、2018年の時点で交換用鉛蓄電池の交換修理対応も受け付けていないようです
引用:VOLTECHNO
日本製ソーラーパネル付きポータブル電源の選び方は?
日本製のソーラーパネル付きポータブル電源を選ぶ際は、以下の点に注目しましょう。
- 容量と出力
- ソーラーパネル
- 安全性
- その他機能
まずは、同時に使いたい家電の合計消費電力を計算しましょう。
家電をどのくらいの時間稼働させるかによっても必要電力量は変わります。
ソーラーパネルの出力によって、本体の充電速度に違いが出ます。
天気によって発電量が変化するため、高効率なものがおすすめです。
また、PSEマークがあるか必ず確認するようにしてください。
以下のような出力がついていると便利です。
- AC出力: 家電製品に使える
- USBポート: スマートフォンなどの充電
- DC出力: 車載機器などに使える出力
5. メーカーと保証
日本製は、品質が高い傾向にあります。
もし万が一、故障しても長期保証のついていることが多いので安心です。
日本製だと、説明書が日本語で書いているうえ、問い合わせ先も日本なので返品・修理などの対応が早いです。
ただし、メーカーによって長期保証の期間が違うので確認をしてから購入してください。
条件別おすすめ日本製ポータブル電源
ここからは条件別に日本製ポータブル電源を紹介します。
最強スペックの日本製ポータブル電源
PowerArQ Max ポータブル電源 2150Wh
¥264,000
発火や爆発が起こるうえで必要な「酸素」が発生しないため、火災のリスクが低いリン酸鉄リチウムイオンバッテリー を使用。容量は2150Wh、出力は2000Wのため、スマートフォンの充電からドライヤーの稼働まで、家庭にあるほとんどの家電を動かすことができます。ワイヤレス充電が2台同時にできます。
出典:PowerArQ
1000wの日本製ポータブル電源
JVCケンウッド BN-RB10-C
¥158,400
「防災防疫製品大賞©2021」受賞
1台あれば安心の大容量&高出力パワフルモデル
1,002Wh/278,400mAh。
折りたたみ式ハンドルで持ち運びに便利
防災アイテムとしてだけでなく、DIY、キャンプなど、コンセントのない屋外で電源が必要な時や室内でも延長コードの代わりとして、コンセントがなくても好きな場所で家電製品が使える。
出典:JVC KENWOOD
大容量2000w以上の日本製ポータブル電源
ポータブル電源 PS720AA-W ホワイト
¥79,800
アイリスオーヤマと安心安全の電池関連技術を誇るBLUETTIの共同開発。
バッテリー容量が2048Wh、出力電力が2000W
USBやコンセントなど6種13ヶ所複数の出力ポートにより多くのデバイスに同時に出力可能です。
出典:アイリスオーヤマ
日本製ポータブル電源人気ランキング
人気のあるポータブル電源を3つ紹介します。
JVCケンウッド BN-RB37-CA
オープン価格
屋外でのイベントやお庭でのDIY、キャンプでの電気製品使用時に。
コンセントのないところでも、たっぷり電気を使えるから安心です。
出典:JVCケンウッド
KANOX KA-450C
約37年間バッテリー関連システムの研究・開発により数多くの実績と確かな技術を持つ 石川県の”日本企業”が「KANOX KA-450C」の為だけに設計製造したBMSを搭載しています。
参照:KANOX
ポータブル電源を使用するときの注意点
ポータブル電源は便利ですが、安全に使うためにいくつか注意する点があります。
- 過充電・過放電に注意する
- 高温多湿な場所を避ける
- ショートしないようにする
充電しすぎたり、使いすぎたりすると、ポータブル電源が壊れることがあります。
長期保存する場合は60〜80%の充電にしておくのがおすすめです。
また、熱い場所や湿気の多い場所でも、ポータブル電源が壊れることがあります。涼しい場所で保管しましょう。
水に濡れると、ショートして危険ですので、濡らさないようにしましょう。
ポータブル電源 日本製 ソーラーパネル 付きについて知恵袋などに投稿される質問4選
よくある質問に答えていきます。
まとめ:使用目的に合ったサイズの商品を探してみよう!
いかがでしたでしょうか。
日本製のポータブル電源はアフターサービスがしっかりしているので安心です。
ソーラーパネルがあれば、電力がなくても本体の充電ができます。
どんな目的でポータブル電源を使うかによって必要な容量は変わってきます。
使用目的にあったサイズの商品を探してみてくださいね。
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