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ポータブル電源の容量目安【防災向け】車中泊する場合は?災害時に役立ったという体験談

ポータブル電源の容量目安【防災向け】車中泊する場合は?災害時に役立ったという体験談

地震や異常気象などの災害時に急な停電で困った経験をお持ちの方は少なからずいると思います。

特に現代ではスマホを始めとした電子機器の発展等により、電力は生活インフラとしてなくてはならないものです。

そのような中で、万が一に備えて防災用ポータブル電源を購入する方が増えてきています。

中には大容量のポータブル電源もあるため、キャンプで使用するために購入する人もいるなど、注目を集めてきています。

今回の記事では、数あるポータブル電源の中から防災向けや車中泊する場合の容量目安などを解説していきます。

この記事で分かること
  • 車中泊や防災に必要となるポータブル電源の容量や性能
  • モバイルバッテリーとの違いや防災用ポータブル電源の選び方
  • 防災におすすめのポータブル電源や使用時の注意点
目次

防災に必要なポータブル電源の容量の目安は?

防災用として必要なポータブル電源の容量の目安は、家族構成や使用する家電によって異なります。

3~4人家族の場合

大きな冷蔵庫やエアコンのように電力を多く使う電化製品が多いと考えられるため、1,000Wh以上の容量がおすすめです。

2人暮らしの場合

2人暮らしの場合は、大人数の家族で生活するよりも電力は抑えられると考えられるため、600Wh以上がおすすめとなります。

1人暮らしの場合

1人暮らしの場合は、さらに小さな容量でも対応が可能と思われるため、300Wh以上でも最低限のことに対応できますが、容量不足で困らないために使用する環境等をよく考えて選ぶことをおすすめします。

車中泊に必要なポータブル電源の容量の目安は?

車中泊に必要な容量は、アウトドアでどのような調理器具や電化製品を使うかによりますが、連泊することを想定すると、600Wh~1,000Whほどの容量があると快適に使用できると考えられます。

ポータブル電源は防災に必要か?

ポータブル電源は災害時の停電発生などに備え、必要な電力を補う役割があるだけではなく、防災用品として必要な機能(LEDライト、ソーラーチャージ、防水等)を備えているため、用意しておくと安心できます。

特に安否確認や最新の情報を得るためにスマホを常時使用することが想定されるため、ポータブル電源があることで、いつでも充電できるようにしておけるのはとても心強いと思われます。

災害時のポータブル電源における口コミ・体験談

実際に災害時にポータブル電源を使用したことがある方の口コミや体験談を紹介します。

災害時にポータブル電源はいらないという人の声

災害時にポータブル電源が役立ったという人の声

普段からの電気の使い方や家族構成によって、必要か不要かの意見が分かれているようです。

災害時におけるポータブル電源の必要性は?

災害時において、ポータブル電源は以下のような枠割を果たしてくれます。

  • スマホの充電やテレビ・ラジオに電力を供給できるため、最新の情報を常に確認できる
  • 夜間の照明として活用ができる
  • 夏場の扇風機や冬のヒーターのための電化製品を動かすことができる
  • 大容量タイプであれば、冷蔵庫や炊飯器などの家電も動かすことができる

このように活用の用途が幅広いことから、ポータブル電源災害時には水や食料などの備蓄と共に必要不可欠なものと言えます。

ポータブル電源の基本情報

ポータブル電源といってもその性能や種類は様々です。

購入を検討されている人は、まずは以下の基本情報を抑えておきましょう。

ポータブル電源の特徴

製品によってその機能は異なりますが、ポータブル電源には以下のような特徴を持っていることが一般的です。

  • 様々な電源プラグやUSBなどに対応した差込口を備えている
  • 満充電でしばらく放置しておいても自然放電しずらい
  • 防災以外にもキャンプ用や車中泊としても活用ができる
  • ソーラー充電機能がついている場合は、ちょっとした節電にも繋げることができる

モバイルバッテリーとの違い

ポータブル電源は持っていなくても、モバイルバッテリーを持っているという方はいると思います。

モバイルバッテリーはコンパクトな上、価格も安いため人気があります。

しかし、ポータブル電源と違い、携帯性に優れているがゆえにバッテリー容量が小さいものが多く、ポータブル電源と比べると使用時間はかなり短くなります。

ポータブル電源の容量の見方

ポータブル電源の容量の目安となるものは、「W(ワット)」、「Wh(ワットアワー)」、「定格出力」になります。

特にポータブル電源の容量そのものを表している単位は、定格出力であり、この値が大きければ大きいほど多くの電力を消費する電化製品を使用することができます。

後悔しない防災用ポータブル電源の選び方

防災用のポータブル電源の購入で後悔しないためには、以下の点について使用用途を満たしているかどうかを確認することが大切です。

  • 出力電力、バッテリー容量が使用用途に合っているか
  • 持ち運びの有無や使用環境に適しているか
  • 使用したい電源ソケットを備えているか
  • 希望している充電方法(ワイヤレス充電、ソーラー充電等)を備えているか
  • 製品としての寿命や長期間使用しなくてもすぐに使用できる等、希望通りのスペックとなっているか

防災におすすめのポータブル電源

ここまでの内容を踏まえ、あらゆるシーンで活躍してくれそうなおすすめの防災用ポータブル電源をご紹介します。

ECOFLOW DELTA 3 Plus

¥89,760(税込)通常価格¥149,600(税込)

業界最速の充電速度で、AC充電により最短56分で満充電となり、1,500Wの高出力、99%の電化製品を稼働可能

ECOFLOW DELTA 3

¥76,835(税込)通常価格¥139,700(税込)

屋内でも、屋外でも場所を選ばないコンパクト設計と大容量バッテリーが魅力のミドルクラスモデル

ECOFLOW DELTA 2 Max

¥127,050(税込)通常価格¥254,100(税込)

2,000Wの高出力で様々な電化製品に対応可能であり、X-Boost機能により、最大2,400Wの出力で99%の電化製品を稼働可能

災害時にポータブル電源を使う場合の注意点

災害時の非常用電源としてポータブル電源を使う場合、以下の点に注意が必要です。

  • 災害時にすぐに使えるように充電は定期的に確認しておくこと
  • 電力消費が大きいものを使用するとすぐに充電が無くなるため、消費電力の優先順位をつけること
  • 万が一の避難場所への移動等も含めて、持ち運びが可能なものか検討すること

ポータブル電源 容量 目安 防災について知恵袋などに投稿される質問4選

ポータブル電源の容量は災害時どのくらい必要ですか?

災害時に必要となるポータブル電源の容量は大きいに越したことはありませんが、価格面と相談しながら1,500Wh以上のものを選ぶことをおすすめします。

災害時にポータブル電源は何ワット必要ですか?

災害時には電力の回復に時間がかかることを想定し、最低でも1,500Wh以上の容量が必要になってきます。

情報を得るためのスマホやラジオ等の電源を優先し計画的な電力消費を考えましょう。

ポータブル電源の容量はどれがいいですか?

災害時には1,500Wh以上の容量が必要になってきます。

また家族が多ければ多いほど消費電力も多くなり、季節によっても使用量が異なるため、自分で持ち運べる範囲でなるべく大容量のものを選びましょう。

400Wh どれくらい使える?

例えば、消費電力が40Wの液晶テレビがあるとすると、400Wh÷40W=10h となり、約10時間ほど使える計算となります。

まとめ:災害に備えたい人にポータブル電源はおすすめ!

ポータブル電源は、災害時に停電等で電気が使えない時に、必要となる電力を一時的に補ってくれるとても重要な防災ツールです。

モバイルバッテリーよりも格段に容量が大きく、計画的に使用すれば数日間は生活に必要な電力を確保できるものもあり、万が一の時のための心強い味方になってくれるはずです。

また、キャンプが好きな人にもおすすめな持ち運びが便利なタイプもあるので、通常使いも兼ねながら災害に備えて準備しておくことをおすすめします。

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